天気予報でも「今年の冬は冷え込みが強まりそう」と言われていますね。
最近では、九州の平地でも朝の霜が降りたり、山道では薄い氷が張ることも増えてきました。
「自分の地域は雪が少ないから大丈夫」と思っていても、実際には“雪より怖い凍結”が起きることがあります。
路面がうっすら凍っただけでも、タイヤが滑り出す瞬間は本当にあっという間です。
今回は、そんな寒い季節に備えておきたいスノータイヤの重要性と安全対策を、改めて整理してみました。
冬のドライブを安心して楽しむために、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
今年の冬は寒そう…気象情報から見る傾向と注意点
気象庁の発表によると、今年は例年より寒気が強まりやすい傾向があるようです。
九州でも標高の高い地域では雪の可能性が高く、冷え込む朝晩には路面凍結が起こりやすくなります。
特に注意したいのは、夜のうちに冷え込み、朝になっても太陽が当たらない日陰のカーブや橋の上。
見た目には濡れているだけに見えても、実際は氷が張っている「ブラックアイスバーン」になっていることがあります。
こうした場所では、ブレーキやハンドル操作が効かなくなることもあるため、スピードを抑えて慎重に運転することが大切です。
凍結事故の多くは「ノーマルタイヤ」で発生している
冬の交通事故の多くは、実は雪の量ではなく「タイヤの種類」によって左右されます。
統計的にも、凍結によるスリップ事故の大半がノーマルタイヤ装着車によるものと言われています。
普通のタイヤは、気温が7度を下回るとゴムが硬くなり、路面をつかむ力が大きく低下します。
その結果、わずかな氷や霜でも滑りやすくなってしまうのです。
一方でスノータイヤは、寒さでも柔らかさを保ち、氷上でもしっかりグリップするよう設計されています。
「雪が積もらないから必要ない」と思う地域でも、朝晩の冷え込みがあるならスノータイヤの効果は絶大です。
スノータイヤの安全性能を引き出すメンテナンス法
せっかくスノータイヤを履いていても、空気圧や摩耗が進んでいると本来の性能を発揮できません。
安全に使うためのポイントを、簡単に3つ挙げておきます。
- 空気圧を定期的にチェックする
寒くなると空気が収縮してタイヤ圧が下がります。月に1回程度の点検をおすすめします。 - 溝の深さを確認する
溝が浅いと雪や水を逃がせず、滑りやすくなります。残り溝が4ミリ以下なら交換を検討しましょう。 - 保管環境に注意する
使わない時期は、直射日光を避け、風通しの良い場所に保管してください。ゴムの劣化を防げます。
これらを守るだけで、スノータイヤの寿命も安全性もぐっと伸びます。
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目的別に選ぶおすすめブランド
スノータイヤにも特徴があり、走る環境によって向き不向きがあります。
目的に合わせて選ぶと、より安心して冬道を走れます。
・氷上性能を重視するなら
ブリヂストン「BLIZZAK(ブリザック)」
氷上での制動性能が非常に高く、雪道でも安定した走りが魅力。特に「VRX3」は静粛性も高く快適です。
・静かで燃費重視の方には
ヨコハマタイヤ「iceGUARD(アイスガード)」
雪が少ない地域や街乗りメインの方に最適。静かで乗り心地が良く、九州の冬にはちょうどいい性能です。
・コストを抑えたい方には
ダンロップ「WINTER MAXX(ウィンターマックス)」
価格と性能のバランスが良く、耐摩耗性にも優れています。初めての冬タイヤにもおすすめです。
まとめ:備えあれば憂いなし、冬こそ安全第一
九州でも年々、寒暖差が大きくなり、思わぬ場所で凍結が起きるようになっています。
たとえ雪が積もらなくても、朝晩の冷え込みには十分注意が必要です。
スノータイヤは、ドライブを“止まる”“曲がる”という基本から守ってくれる頼もしい相棒です。
少し早めの準備で、この冬も安全に、そして快適にドライブを楽しみましょう。
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