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日本の年金制度をシニア向けにわかりやすく解説

年金制度 終活

私は来年から年金支給開始を申請しようとしていますが、年金制度の内容を詳しく理解しているとは言えないのでいったんまとめて見ようと思います。

みなさん年金的便が50歳から送られてきていますが取ってありますか?
私はなにげなく捨てていました・・・。
友人によると受け取れる年金額が年々少なくなっているらしいです?はがき捨てたので確かめようがないのが残念ですが、知らぬ間に住民税が何割も上がるのと同じでしょうか?

今一度自分の将来受け取れる年金について知っておきましょう。

Contents

ねんきん定期便とは?

ねんきん定期便は、日本年金機構から毎年誕生月に届く大切な書類です。
これを確認することで、これまでの保険料納付状況や将来の年金受給額を知ることができます。

50歳以上の方には、以下のような違いがあります。

  • 50~58歳: ハガキ形式で送付され、納付額や年金見込額が記載される。
  • 59歳: 封書形式となり、全期間の加入履歴や納付状況も含まれる。

特に50歳以上の方は、年金受給が近づいてくるため、ねんきん定期便をよく確認しましょう。

年金の繰下げ受給とは?

年金は、受給開始を遅らせることで増額する「繰下げ受給」が可能です。

  • 1ヶ月遅らせるごとに 0.7%増額
  • 5年遅らせると42%増額
  • 10年遅らせると84%増額

60歳以降も働きたい方や、他の資産で生活できる方は、繰下げ受給を検討するとよいでしょう。
自分の健康状態に寄っては繰り上げも選択肢の一つですから柔軟に考えて下さい。

保険料の納付状況を確認しよう

ねんきん定期便には、直近13ヶ月の保険料納付状況が記載されています。

  • 「納付済」 → 問題なく納付されている
  • 「未納」 → 支払いがされていない(延滞金や督促の可能性)
  • 「確認中」 → ねんきん機構で確認中の状態

未納がある場合は、早めに納めておきましょう。
継続雇用で働く方は、未納分をその期間の厚生年金保険料を支払うことで解消される場合があります。

これまで支払った保険料と受給のバランス

自分がどれだけ保険料を納め、どのくらい受給できるのかを確認することも大切です。

例えば、

  • 国民年金のみ → 10年受給すれば元が取れる
  • 厚生年金 → 平均年収600万円の場合、23年以上受給すれば元が取れる

支払った分の金額を受給すると考えるより、少しでも多く楽しむにはどういう使い方が良いのかを考えるといいですね。

受給資格の確認

老齢年金を受け取るためには、10年以上(120ヶ月) の加入が必要です。

もし120ヶ月に満たない場合、以下の方法でカバーできます。

  • 60~65歳で国民年金に任意加入
  • 70歳まで厚生年金に加入(働く場合)

受給見込額のチェック

ねんきん定期便には、将来受け取れる年金の見込額が記載されています。

  • 基礎年金(国民年金) → 誰もが受け取れる年金
  • 厚生年金 → 会社員や公務員が受け取れる年金

満額受給できるかどうか、加入月数を確認しておきましょう。

受給額やその時点での収入額により税金の額も変わりますので、見込額が受け取れるわけではありません。

ねんきんネットで最新情報を確認

ねんきんネットを利用すると、オンラインで最新の年金情報をチェックできます。

  • アクセスキー(ねんきん定期便に記載) を使って登録
  • マイナンバーカード があれば簡単に利用可能

ねんきん定期便を見る際の注意点

  1. 実際の支給額は、税金や保険料が差し引かれる
  2. 中途退職すると受給見込額が変わる
  3. 厚生年金の事業主負担分は記載されない(実際には記載額の2倍が納付されている)

まとめ

ねんきん定期便は、老後の生活設計に欠かせない重要な書類です。将来の年金額をしっかり把握し、繰下げ受給や納付状況を確認しながら、安心できる老後の準備を進めていきましょう。

年取ってから貯金を始めて老後に備えようと思っても、年収は低い水準のままだし物価は天井知らずかのように上がるので、一向に貯金はできませんね。
働き始めた方は、天引き貯金や自動振込で貯金専用の口座を作り、強制的に貯金する習慣を身に着けておくと将来自分に感謝されます。私はその場の快楽に溺れてしまっていました・・・

天引き貯金は千円でも1万円でも5万円でも良いんです。
天引き貯金している意識と習慣化が身につけば、給与が上がったときに貯金額を上げれば良い。

又は貯金につながる生命保険を利用します。
保険の保険料を保険会社は株などで運用している商品があるので、ファイナンシャルプランナーさんと相談し、運用でプラスになった分を支給してもらい貯金するといいですね。
生命保険の補償額が変動しないことが最低条件ですが、上手く使うと数年ごとに温泉旅行ができてます。

基礎年金・厚生年金・個人年金・生命保険など利用できることは若いうちからどんどん活用してください。

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