Contents
ahamoとは
ahamoは、NTTドコモが提供するオンライン専用の料金プランです。
2021年3月にサービスを開始し、現在では600万人以上が利用する人気の格安プランとなっています。
従来のドコモプランと異なり、申し込みからサポートまでオンラインで完結することで、低価格を実現しているのが特徴です。
つまりシニアやネットに詳しくない方には少しハードルが高いのです。
ahamoの主な特徴
(PRを含みます)通信品質はいつものドコモ回線

20,000ポイント訴求LP
シンプルな料金プラン
ahamoの基本プランは月額2,970円で、データ容量30GBと5分以内の国内通話かけ放題が含まれています。
プランは1種類のみというシンプルな設定で、料金体系が分かりやすい点が魅力です。
さらに大容量が必要な方には、月額1,980円の追加オプションで80GBを追加でき、合計110GBを月額4,950円で利用できる「大盛りオプション」も用意されています。
ドコモ回線の高品質な通信
ahamoはドコモの回線をそのまま利用しているため、通信の安定性が高く、全国どこでも電波がつながりやすいのが特徴です。
5Gにも対応しており、混雑する時間帯でも速度が落ちにくいというメリットがあります。
2025年10月時点の平均ダウンロード速度は136.59Mbpsと、大手キャリアの中でも速い水準を維持しています。
各種手数料が無料
ahamoでは新規契約時の事務手数料が無料で、解約金もかかりません。
さらにMNP転出手数料も無料なため、期間や手数料を気にせず利用できます。
海外でも利用可能
追加料金なしで、海外91の国と地域で30GBまでデータ通信が利用できます。
海外旅行や出張が多い方には大きなメリットとなります。
これは他の格安SIMには無いと思うので助かりますね。
支払い方法の選択肢
多くの格安SIMがクレジットカード払いのみに対応している中、ahamoは口座振替にも対応しています。
クレジットカードを持っていない方でも契約しやすい仕組みになっています。
シニアが申し込む際のハードル
(PRを含みます)通信品質はいつものドコモ回線

20,000ポイント訴求LP
オンライン申し込みが基本
ahamoの最大のハードルは、申し込みからサポートまでオンラインで完結することです。
店舗での契約ができないため、インターネットでの手続きに不慣れなシニア世代には敷居が高く感じられる可能性があります。
申し込みには以下の準備が必要です。
- dアカウントの作成
- 本人確認書類のアップロード
- クレジットカードまたは口座振替の設定
- MNP予約番号の取得(他社から乗り換えの場合)
これらの手続きをすべて自分で行う必要があり、スマホやパソコンの操作に慣れていない方には難しく感じられるでしょう。
初期設定の自己対応
SIMカードが届いた後の初期設定やデータ移行も、基本的に自分で行う必要があります。
従来のドコモショップのように、店員が全て設定してくれるわけではありません。
設定方法は冊子に記載されていますが、高齢者が一人でこなすのは難しい場合が多いです。
どうしても自分で設定できなければ、予約したうえで有料のサポートをドコモショップで受けられます。
サポートが限定的
ahamoでは、困った時のサポートが主にチャットボットや有人チャットとなります。
電話での問い合わせ窓口がないため、対面や電話での相談を希望するシニア世代には不安要素となるかもしれません。
チャットサポートでの受け答えでは通信状態などにより結構時間的に表示が遅れますので、
時間に十分余裕があるときにチャットに申し込みましょう。
チャットサポートの対応時間は以下の通りです。
- チャットボット:24時間(年中無休)
- 有人チャット:9時から20時(年中無休)
店舗サポートは有料
どうしても店舗でのサポートが必要な場合、ドコモショップで「ahamo WEBお申込みサポート」を利用できますが、1回あたり3,300円の有料サポートとなります。
このサポートは申し込み手続きの補助のみで、スマホの操作は自分で行う必要があります。
また、初期設定やデータ移行は別途「初期設定サポート」(有料)を利用する必要があります。
キャリアメールが使えない
ahamoに乗り換えると、ドコモのキャリアメール(@docomo.ne.jp)が使えなくなります。
長年使ってきたメールアドレスを変更する必要があるため、多くの知人にアドレス変更を知らせる手間が発生します。
ドコモから乗り換える場合は、月額330円の「ドコモメール持ち運び」サービスを申し込むことで継続利用が可能ですが、追加料金がかかります。
データ容量が大きい
ahamoの基本プランは30GBですが、あまりインターネットを使わないシニア世代には容量が余ってしまう可能性があります。
月3GB程度で十分という方には、やや割高に感じられるかもしれません。
らくらくスマートフォンが使えない
ahamoではシニア向けの「らくらくスマートフォン」の販売がありません。
操作が簡単なシニア向け端末を希望する場合は、他の格安SIMを検討する必要があります。
シニアがahamoを利用するためのポイント
(PRを含みます)通信品質はいつものドコモ回線

20,000ポイント訴求LP
家族のサポートを受ける
オンライン申し込みが不安な場合は、家族に手続きを代行してもらうか、一緒に申し込みを進めることをおすすめします。
初期設定やデータ移行も家族のサポートがあれば安心です。
有料サポートの利用を検討
どうしても店舗でのサポートが必要な場合は、3,300円の有料サポートを利用するのも一つの方法です。
毎月の料金が安くなることを考えれば、初回のみの出費として許容できる範囲かもしれません。
他の格安SIMとの比較
サポート重視の場合は、店舗が充実しているワイモバイルやUQモバイル、イオンモバイルなどの格安SIMも選択肢として検討する価値があります。
これらのサービスでは、60歳以上向けの割引や手厚いサポートが提供されています。
格安SIMのahamoのまとめ
(PRを含みます)通信品質はいつものドコモ回線

20,000ポイント訴求LP
ahamoは月額2,970円で30GBと5分かけ放題が利用できる、コストパフォーマンスに優れた格安プランです。
ドコモ回線の高品質な通信が利用でき、各種手数料も無料というメリットがあります。
ただし、オンライン申し込みやサポートが基本となるため、インターネット操作に不慣れなシニア世代には申し込みのハードルが高いのが実情です。
家族のサポートを受けられる環境があれば、シニア世代でも十分に活用できるサービスです。
一方で、対面サポートを重視する場合は、店舗が充実している他の格安SIMサービスも検討することをおすすめします。


