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エアコンが故障して冷やせなくなった
9月も下旬になろうとしているのに日本全国でまだまだ猛暑日が来ないとは言い切れません。
こんなときにエアコンで室内の気温が下げられなくなったら・・・熱中症のリスクが出てきます。
一番多い故障は水漏れです。
室内機で結露が起こり、吹出口から目で見える霧状の水が吹き出ていることがあります。
ドレン経路につまりが起こっている可能性があります。すぐに業者さんを呼びましょう。
200Vはパワフルだけど室外機は4倍の大きさになり、ファンの音はうるさいレベル・・・
でも我が家のほとんどが冷えます。
エアコンの故障原因
エアコンの故障原因にはさまざまな要因がありますが、頻度が高い順に一般的なものを紹介します。
1. フィルターの詰まり・汚れ
フィルターが目詰まりすると、エアコンの効率が低下し、冷暖房効果が悪くなります。
結果的にエアコンの負荷が増え、故障につながりやすくなります。
2. 冷媒ガスの不足や漏れ
冷媒ガスが不足していると、エアコンは十分に冷やすことができなくなり、効きが悪くなります。
冷媒ガスの漏れも故障の原因としてよくあります。
3. コンプレッサーの故障
エアコンの心臓部とも言えるコンプレッサーが故障すると、エアコン自体が機能しなくなります。
これが起こると、修理には大きなコストがかかることがあります。
4. 電気系統の問題
エアコンの基盤や配線に問題があると、電源が入らなかったり、異常な動作を引き起こすことが
あります。
短絡や過電流によるトラブルも原因になります。
5. センサーの故障
エアコンには温度や湿度を感知するセンサーが搭載されています。
これが故障すると、室温を正確に判断できなくなり、適切な運転ができなくなります。
本体にシールなどを貼らないようにしましょう。
6. ファンモーターの故障
室内機や室外機に搭載されたファンモーターが故障すると、風が出なくなり、冷暖房効果が大幅に低下します。
7. 配管の詰まり・汚れ
ドレンホースや冷媒配管が詰まると、冷房機能が低下したり、水漏れを引き起こすことがあります。
虫の侵入にも気をつけましょう。
8. リモコンの故障
リモコンが正常に機能しないと、エアコンが正しく操作できなくなります。
電池切れやリモコン自体の故障が原因の場合もあります。
リモコンの電池は長持ちするので忘れがちですが、スイッチが入らないときはチェックしてください。
自動でフィルターお掃除機能がついているエアコンもつけっぱなしだとお掃除できませんので、
週一で外気温が低い早朝などスイッチ・オフしてお掃除機能でフィルターをきれいにしましょう。
定期的なメンテナンスやフィルター掃除を行うことで、これらの故障を未然に防ぐことができる場合が多いです。
エアコンを長持ちさせ、効率よく使用するために気をつけたいこと
エアコンは全く稼働していないとファン等の回転部のベアリングのオイルが枯渇します・・・
運転時の室外機のカラカラ音が聞こえたら、電気屋さんに相談してください。
1. 定期的なフィルター掃除
エアコンのフィルターが汚れていると、空気の流れが悪くなり、効率が低下します。
フィルターは2週間に1度程度を目安に掃除するのが理想的です。
つけっぱなしもいいですが、掃除をこまめに行うことで、電気代の節約にもなります。
2. 適切な設定温度を保つ
エアコンの設定温度を極端に高くしたり低くしたりするのは避けましょう。
夏場は26~28度、冬場は20~22度程度が推奨されます。
また、エコモードなどの省エネ機能を活用することで、消費電力を抑えることができます。
私は基本的におまかせモードの運転をしています。それが一番電気代が低いと感じています。
3. 冷暖房の効率を上げるために遮熱対策を行う
部屋の窓に厚い遮光カーテンやブラインドを使い、日差しを遮ることで冷房効率を向上させ、エアコン
への負荷を軽減できます。冬場は逆に窓からの冷気を防ぐために断熱シートなどを使うと効果的です。
遮熱シートは窓の外側にも透明タイプを貼っているのですが、効果は高いと思います。
室外機も周りの空間を空け風通しを良くしながら、直射日光が当たらないようにしてみましょう。
4. 運転のオン・オフをこまめにしすぎない
エアコンはコンプレッサーのモーターを回すので、起動時に大きな電力を消費します。
短時間で頻繁にオン・オフを繰り返すと、かえってエネルギー効率が悪化します。
外出時でも3~4時間くらいの短時間ならつけっぱなしにする方が省エネになると感じています。
5. 風向きを調整する
冷たい空気は下にたまりやすいため、冷房時は風向きを水平または少し上向きに設定し、部屋全体
に空気を循環させるように意識します。
逆に暖房時は風向きを下向きにして、暖かい空気が下に行き渡るようにします。
6. 室外機の周りを清潔に保つ
室外機の周囲に障害物があると、放熱が妨げられエアコンの効率が低下します。
室外機の周りに空間があくように考えて、物を近くに置かないようにし、定期的にほこりやゴミを
取り除きましょう。
のれんなどで直射日光が室外機に当たらないようにすることも有効だと思います。
7. 定期的なプロによるメンテナンス
自分でできる簡単な掃除やケアに加えて、1~2年に1度はプロによる定期メンテナンスを依頼する
ことをおすすめします。
内部の冷媒や配管のチェックなどは素人がやるとトラブルの元になる可能性があります。
定期的なメンテナンスなど専門的な作業は業者に任せることで故障を未然に防ぐことができます。
8. 使用する部屋の適切な広さを確認する
エアコンの能力が部屋の広さに適していない場合、効率が悪くなります。
ですから購入時が最も大切で、部屋の広さに適したエアコンを選ぶことが重要です。
もしくはリビングに大きな部屋用の200V仕様のエアコンを付けるかです。
私は18畳の200Vにして大正解だったと思っていますが、音は想像以上に大きかったです。
9. 急激な温度変化を避ける
急激に設定温度を下げたり上げたりするのは、エアコンに大きな負荷をかけます。
リモコンでゆっくりと温度を調整し、快適な範囲で温度を探して維持しましょう。
これらのポイントを守ることで、エアコンを効率よく使い続けることができ、故障のリスクを減らすことができます。
エアコンは適度に使わないと故障しやすくなると思っています。
エコを意識しすぎていた頃はほとんど使わないまま故障していました。
熱中症のリスク低減のために積極的にエアコンを使いましょうね。
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